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再生
ダートの草刈してきました。
半年ほったらかしてジャングル状態でしたが三週間かけてようやく走れるようになりました。綺麗さっぱりとはいきませんがなんとかしましたよ。これから冬にかけてまた楽しめそうです。
で、そろそろ新しいフレームが欲しくなりました。毎度、ヒトの乗っているバイクは良いように感じます。隣の芝は青いってか。まぁいつもの散在癖ってやつですよ。許してください。
Yの新しい店員さんに組んでもらおうと思います。とりあえず「安くして」（笑）
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我々の日常の90%は妄想である
「太陽の塔」著 森見登美彦
タイトルはこの小説に出てきたセリフの一つです。私はそれに激しく賛成します。あまりヒトに言いたくないことですが、その通りだと思います。
物語はクリスマスシーズンの洛中を舞台とした妄想劇。登場する男どもは皆、クリスマスを唾棄し、鴨川に等間隔で並ぶ男女を焼き払いたいと願う、そんなやつらです。
文士のような語り口と京都の情景によって生まれた「悲哀と爆笑の業火」に私は突き落とされました。ここ二日間めちゃくちゃ笑えました。
いや、実際には電車の中でこっそりと笑ってましたけどね。
著者の作品の主人公はいつも「駄学生」です。この小説の主人公も最初はストーカー紛いの登場の仕方をします、ハッキリ言って痛過ぎます。ただ、何故だかその姿があまりに愛おしいのです。潔く、正しく、高潔なる阿呆。
絶対に認めたくないことではありますが、かなり共感しました（笑）
ここまで正直に、そしてまっすぐにモテない男の生態を描く小説は少ないです。
物語を読みながら我身を振り返り、さして変わりぬ有様に驚き、そして凹みました。
願わくば「決して自分は不幸だとは思ないが、時々泣きたいくらい辛くなる」そんな人に読んで欲しい小説でありました。
回帰線
薄曇の中、三浦へライド。yamaさんとも夏以来会えたし、なんだか久しぶりに見知った仲間とライドできました。
相変わらず漕ぎたくない上りですが、二本とも漕いで上れたのは調子が良いのでしょうか？自分。下りもここでは完全ドライと言って差し支えないくらい路面状態はよく楽しめました。自分としてはもう一本くらい行きたかったですが、天気もアレですし、この日は二本で終了しました。
山頂は海風が強くて寒かった。ｶﾞｲｼﾞﾝさんたちがテント張ってましたね。わざわざこんなところで、、とも思いましたが、でもなんかそこがｶﾞｲｼﾞﾝっぽくていい。
結局雨にも降られず午後２時には帰宅できました。午後からはfaithのシフター交換とpdのグリップやらなんやら交換する予定でしたが、シャワーをあびて一服していたら眠くなった。。毎度あの山を登って下ってきた日はこんな状態になります。気がついたらすっかり夜。でもいいです、久しぶりに心地よく寝れましたから。
仕事やらプライベートの些細な悩みもこうしてあの山を走ると忘れられます。チャリを始めたころの週末といえば毎週こんな感じだったけな？なんて思い出しならさっきまで湯船に浸かってました。これも久しぶり。シャワーでは落とせない「疲労」ではない「疲れ」がジワンリと抜け出ていくようでした。
ふっ、と体と気持ちが軽くなった、いい週末でした。
ドリフターズ
闇夜を漂う者たちよ、汝にくれようSUREの光を！
つーことで、二週連続でナイトライドinいつものところ。今日は富士みっくすと666さん。正直、走り出す前はやる気ゼロモード。会社から帰る途中に自らが電池切れ。頭痛ぇし、眠し、雨降ってるし、、、。なんだかんだ理由をつけて止めようかと思っていましたが、mixが大変元気。しかも666さんもやってくるとあっちゃー、やるしかねぇ。
現地に先について新商品の撮影をしてました。RAYSの新型12Vはマジでやばい。12Vったら車のハロゲンライトと変わりません。しかも、SUREのM3の1/3の価格で買えるんですからね、ただし、CR123 X 4本で一時間のランタイムはお金持ちでなければ楽しめない道楽ライトなのは確かです。（笑）今回は撮影用の投光器として活用。ばっちり動画撮れましたよ。正直、動画の撮影にはLEDよりキセノンが良いですな。
ナイトライド自体はドリドリ祭り。普段は通り過ぎてしまうコーナーで三人して繰り返しドリってました。ここの路面は滑るし硬い、これがやけに楽しんだな。落ち葉がもっと積もっていたらさぞ楽しかろうね。次回は動画上げと来ます。多分センターのほうかな？
みくすのモタードライド画像は本人のブログで使用してください。あれは、奥多摩でみたドリフトしまくるDトラライダーそっくりだったよ。チャリかバイクの違いしかないね、見事すぎて笑えた。